
朝起きたら、なんかしんどい…
外を見たらやっぱり雨だった…💧☔
雨の日になると、なんだか体調が悪い😥
こんな症状に悩んでいる人は、結構多いんです。
これから梅雨に入り、雨の日が多くなるかと思います。
その前にこのような体調不良の原因を一緒に探ってみましょう🎵
雨だるさん?☔
雨の日に体調を崩す人は、どのような体調変化が起こっているのでしょうか?
症状としては、頭痛・めまい・耳鳴り・倦怠感・異常な眠気・身体のこりや関節痛などがあります。
天気が崩れる度に、原因不明の不調になる人を通称“雨だるさん”とお伝えし、
そして雨だるさんを悩ませる症状を“天気痛”とお伝えします。
雨だるさん☔なんか可愛いわね✨

それでは、雨だとなぜ不調になるのか、対策方法としては何をしたらいいのか
謎の体調不良の原因を突き止めることから始めましょう✨
なぜ雨の日に体調が悪くなるのか?
雨の日は体調が悪くなる…😥
これは自分だけなのか?自分の気持ちが弱い?とかメンタルの問題なんだろうか…
そのように悩んでいる方がいましたら、今日からそのような考えはやめましょう💡
実はそのような事が問題では無く、他に原因があるんです。
雨だるさんは全国に1000万人以上存在すると推定されているそうよ🔎

日頃から何かしらの慢性痛を訴える人の4人に1人は、天気が崩れる時に痛みが増すと感じている、雨だるさんだそうです。
実は私も雨の日は、テンションが上がらず、倦怠感があるわ💧💧
雨だるさんっていう原因がわかってちょっと安心したわ😆

【☔雨の日に次のような症状がでる☔】
・雨天になると持病が悪化する
・慢性痛が悪化する
このような症状が出る場合は、雨だるさんの可能性を疑ってください💡
頭痛
①偏頭痛
- こめかみ辺りがズキズキ脈打つように痛む
- 吐き気を伴うことがある
予兆:数日前~数時間前(直前)に、『眠気』『気分の悪さ』『生あくびが出る』
②緊張型頭痛
- 頭全体が締め付けられるような痛み
『頭が重い』『目の疲れ』『倦怠感』を伴う
③後頭神経痛
- 頭がピリピリ痛む
このように雨だるさんの頭痛は、いくつかのタイプがあります。
あなたはどのタイプでしたか?🔎
通常、偏頭痛や緊張型頭痛は原因もメカニズムも全く違いますが、雨だるさん症状として起こった場合は、対策はほとんど同じです💡
首が痛い・首がこる
雨が降る前に首にこりや違和感を感じ、そこから頭痛へと変わってきます。
雨だるさんの中には、以前に首を痛めた経験のある人が一定数いて、それが雨だる症状と関係しているようです。
女性は男性よりも首が細く、筋肉量も少ないために首の痛みやこりが発生しやすいです💡
肩が痛い・肩がこる
男性よりも筋肉量が少なく、筋肉が疲労しがちな女性に起こりやすいです。
さらに…他にも膝痛・腰痛・耳鳴り・難聴・めまい・だるい・古傷が痛むなどもあり、
雨だるさんに起こる特徴的な症状になります💡
また、関節リウマチの症状悪化や歯周病の発症なども天気の影響を受けているそうです。
天気が悪くなっただけで、こんなにも沢山の症状がでるなんて驚きだわ💦


天気の影響を受けない人もいるのに…
雨だるさんは、なんで雨だるさんになったの??😨
天気痛は、天気が影響して起こります。
天気には風速・降水量など様々な要素がありますが、体に影響するのは気温・湿度・気圧です。
気温と湿度に関しては、なんとなく想像がつくと思います。
気温の変化に関しては、気温の低下と慢性痛の悪化を調べる研究が進められていて、
関節リウマチの患者を対象にした調査では、痛みと湿度には相関関係があると証明されています。
気圧に関しても、その気圧の変化に大きく影響されることが分かっています。
気圧の変化に大きく影響されるのは、私たちの血管や内臓の働きをコントロールし、体内の環境を整える役割をしている『自立神経』です。
自律神経は、体を活動モードにする“交感神経”と体をリラックスモードにする“副交感神経”があるわ。
この2つがバランスよく保たれることで健康でいられるわ。


自律神経が乱れると…便秘や下痢・肌荒れ・免疫が下がる・めまい・冷え・むくみ
イライラ・やる気が出ない・不眠症などの原因になるにゃ💧
自律神経の乱れは、あらゆるストレスが原因です。
この『気圧の変化』というのも『環境的ストレス』として、自律神経の乱れに関わっているとされています。
しかし環境ストレスに対して、自律神経が反応すること自体は問題ではありません。
むしろそれは、どのような環境にも体を適用させるために必要な反応となります。
問題なのは、自律神経が気圧の変化に過度に影響されるほど、不安定になってしまっていることです。
なんで、雨だるさんだけがそうなちゃうのかな…😨?

その理由は雨だるさんは、そうでないひとよりも耳(内耳)が敏感だからです💡
また受けた影響が長続きしてしまうことも明らかになりました。
雨だるさんの内耳の気圧センサーは、そうでない人よりも天気が悪くなって気圧が下がっていくのを敏感に感知しているわけです。
そしてその情報がある種のストレスとして、耳から脳へと伝わって自立神経が乱れ始め天気病を発生します。
また雨だるさんの天気痛は、ストレスで自律神経が乱されて起こるというより、ストレスを受けた時に自律神経がうまく切り替えることが出来ていないことが原因です。
今は暑い時期は冷房で涼み、寒い時も暖房で快適に過ごせているわ✨
昔と比べて自律神経を切り替える必要がなくなったから、切り替えが下手になっているそうよ📝

まとめ
雨の日に、様々な不調が現れる天気痛は『気圧の変化』によって起こることが分かりました。
雨だるさんは内耳が敏感だったんですね…💡
また自律神経の切り替えが鈍りストレスにうまく反応できないために天気痛が発生しています。
『雨の日だるい…雨だるさん2⃣』では、セルフケア方法をお伝えします。😃🎵
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